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放射能の人体への影響 [放射能被曝対策]

▼放射能のさらされるとどうなる?
「放射能にさらされる」と書きましたが、厳密には『放射能は放射線を発する能力を有する能力』そして放射線を発する能力を有したものを『放射性物質』といい、人体が放射線にさらされることを『被曝』と言います。

では、放射線物質にさらされたとき、人体内では何が起こっているかというと、活性酸素が発生します。主にOHラジカルと呼ばれるもので活性酸素で、フリーラジカルと呼ばれることもあります。

美容や健康、アンチエイジングに興味のある方はすぐに気が付かれると思いますが、シミやシワ、たるみや老化の原因になっているといわれるのも活性酸素です。

通常、活性酸素は呼吸によって体内にとりこまれた酸素から発生しますが、放射線に被曝したときも体内に活性酸素が増加します。

活性酸素は今や悪者扱いされがちですが、人の免疫を守る働きがあります。細菌が体内に侵入してきたとき白血球やリンパ球が細菌を分解しますが、このとき分解する力を発揮しているのが活性酸素です。

癌治療に放射線治療をする理由は、放射線によって体内に活性酸素を増加させ、癌細胞の分解を促すという目的があるためです。

しかしながら、必要以上の放射線にさらされると活性酸素が大量発生し、健康な細胞まで攻撃してしまいます。これが放射能によって被爆すると体に悪影響を及ぼすメカニズムです。(もちろん専門的に考えるともっと複雑な要素が絡みますが、簡単に考えると上記のような流れになります)


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